私は学生の頃、新人看護師は3年間は初めての就職先で勤めないといけないと言われていました。
なぜ3年間勤めなければならないかというと、リーダー業務が大体3年目から始まるからです。
リーダー業務をこなして初めて一人前の看護師と言われていました🩺
ですが・・・。
2年で転職をしても困ることはありませんでした!!
新人のうちに転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
目次
リーダー業務って何するの?
(私が転職前に勤めていた急性期病院の例)
内服薬や点滴などの指示を受ける
医師に処方や術後の安静度の指示を受けるのはリーダーでした。
大体術後の流れは同じだったのですが、アレルギーや術中の出血量、痛みに応じて一般的な術後の経過を辿れない場合があり、その確認はリーダーが行っていました。
異常時の医師への報告
患者を受け持つのはリーダー以外でしたが、医師への報告はリーダーがしていました。
その判断力が必要になります。
その日の勤務全体の状況を把握しながら、業務に遅れはないか取りまとめる
術後患者がほとんどであり、点滴や内服の実施など業務が滞りなく行えれているかチェックしながら勤務者に気を配らないといけません。
実施できていなかった場合、責任はリーダーにもあり、インシデントなどの報告書にも目を通す必要があります。
カンファレンスの司会を行う
事例患者をあげてもらい、患者のアセスメント・看護について考えたことを発表してもらうよう司会進行を行います。
新人看護師の勉強の場にもなるため、発言者に偏りがないように気を配る必要があります。
申し送り
夜勤者から日勤者、日勤者から夜勤者へその日の患者の状態、手術内容・時間・その他注意事項を申し送ります。
短い時間で申し送りをする必要があります。
以上の点がリーダー業務で、私の転職前の病院は3年目の秋頃開始となっていました。
私は先輩がリーダー業務の練習をしているのをみていましたが、責任感がグッと大きくなるのでストレスを抱えているように見えました😣
リーダー業務をしなくても転職先で困らなかった!
チームの一員としての役割や、リーダーへの報告は2年で経験済みでした。
リーダーが医師への報告をしているのをみたことがあったし、実際に自分から離床中や回診中に医師に報告、相談をしていました。
なので、転職先でも困ることはありませんでした。
転職先での勤務
転職先は、回復期・慢性期・終末期の患者さんが入院している病院で、リーダー・部屋持ち・ケア・内服・に分かれた機能別看護方式をとっていました。
ある程度慣れてからリーダー業務を行うこととなり、自分にできるか不安だったのですが、わからないことは先輩に相談してから医師に報告することで困ることなくリーダー業務を行うことができました。

まとめ
転職先や経験によっては、2年で転職をしても転職先で困ることはありません。中途採用でもしっかり教育もしてくれたのでストレスなく転職先で仕事を始めることもできますよ🙆♀️