こんにちは!
出産後は、実家に里帰りをするママさんも多いと思います。
しかし、諸事情で出産後、義実家に里帰りしないといけない・・・という方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、産後義実家へ里帰りをした経験と、それを踏まえてこれから義実家に里帰りをするママさんへのアドバイスを書いていきます。
目次
私が産後義実家へ里帰りした理由
私は実家へ里帰り出産をしたいと思っていたので、出産前から、アパートから車で1時間半のところにある実家で過ごしていました。
しかし、出産した場所・実家の地域が、新型コロナウイルスが流行しており、感染が怖かったので実家への里帰りを諦めました。
そして、退院後はすぐにアパートに帰り、夫と2人で赤ちゃんを育てていました。
でも、夫は育休が3日間しか取れず、いざ1人で育児と家事を行うとなると難しくなり、産後1週間から義実家に約1ヶ月間お世話になりました。
義両親との関係
義実家はアパートから車で15分のところにあります。義両親とは、年に数回食事を一緒にする程度でした。
活発で働き者のお義母さんと、おっとりマイペースなお義父さんです。
家自体は近いですが、あまり込み入った話をしたことがなかったので、一緒に住むことに少し抵抗がありましたが、自分の産後の体が思うように動かなかったので、すがる思いで一緒に住むことにしました。
夫の仕事
夫は平日8時から17時まで仕事。休日と祝日は休みです。
仕事場から義実家はとても近いので、仕事終わりにはすぐに家に帰ってきていました。
義実家での生活スタイル
私たちは座敷に布団を敷かせてもらって過ごしました。
出産時期は4月でしたが、まだ肌寒く、夜間授乳では電気ストーブが役立ちました!
実際に1ヶ月住んでみてよかったこと
助かったこと
・美味しくて栄養バランスの取れた食事を作ってくれる
・お風呂に入る時、ご飯を食べる時に子供を見ていてくれる
・ミルク、おむつ交換など育児を手伝ってくれる
・洗濯、掃除、皿洗いなど、家事を全てしてくれる
・話し相手になってくれる
出産時の出血量が多く、貧血のまま退院したので、家事をほとんどしなくてもよかったことは本当に助かりました。
少し動くだけでフラフラしていたし、完母で夜間も授乳をしていたので毎日寝不足だったので、育児を少し手伝ってくれるだけでも助かりました。
また、夫の育児参加を促してくれることも助かりました。
平日は仕事をしているので、育児を依頼することに対して、どこか気を使うことがあったのですが、お義母さんが
「はい!お父さん(旦那)がする!!😤」
と喝を入れてくれたりしたので夫にも遠慮せず育児を依頼することができました。笑
意外と快適だった義実家での生活。でもイライラすることも。
子供がすやすや寝ている時、物音を立てて起こされた時にはイライラすることもありました😅
初めての子供ということもあり、睡眠時間に敏感になっていました。
そんな時は、
と自分に言い聞かせていました。
また、「抱っこお願いしてもいいですか?」「少し見てもらっていてもいいですか?」と義両親にたくさん甘えました。
お義母さん、お義父さんは、嫌な顔一つせずお願いに答えてくれていたし、何より嬉しそうでした。
義実家での生活なので、義実家のルールについて直接聞いたり、聞きづらいことは夫に聞いたりしていました。
これから出産後義実家に里帰りするママ・パパさんへのアドバイス
- 意外と義両親は育児を頼まれたいと思っている
子供のことは自分がやらないと!と気を張っていましたが、育児の協力をお願いすると、義両親ともにうれしそうにしていました。
意外と頼まれたいと思っているけど、義両親がお嫁さんに気を遣っている場合があるかもしれないので、一度甘えてみて、義両親の反応を見てもいいかもしれません。
- 産後は思いっきり周りに甘える
私は、産後は思ったよりも身体がしんどいなと感じました。身体が回復するまでは、1日のほとんどを寝た状態で過ごさないとしんどかったです。産後は無理をせず周りに甘えましょう。
- 休むことを一番に考えて余裕があれば家事をする
義実家での家事も、気を遣うところですよね。でも、産後は身体がボロボロです。義両親や夫と話し合い、身体に余裕が出てきてから家事を手伝うくらいにしておきましょう。
- 夫は妻の一番の味方であるべき
義実家での一番のママの味方は、パパです。パパは、義両親が言う言葉よりも、ママの言葉をしっかり聞いていきましょう。
里帰りは数ヶ月で終わると思います。その後は夫婦・子供だけの生活になるので、ママパパ主導で育児に取り組んでいかなければなりません。
義両親が育児をしていたのは20年以上前のことが多いと思います。育児の方法や考え方は大きく変わっているので、聞き流す程度で良いでしょう。
産後は特にストレスを受けやすい時期。
身体が回復するまでは家事をほとんどしなくてよかったので、義両親には本当に感謝しています。
しかし、快適な義実家での生活であっても、今まで一緒に住んでいなかったところで、義両親と生活するのはストレスがかかることもありました。
また、産後ということもあり、体が思った以上にしんどく、精神的にも弱ってしまっていました。
子供を1人で見ることは大変です。イライラしても、パパや義両親と相談し、みんなで子供を見ていくというスタンスをとることが大切です。
里帰りが終了する頃には、今まで以上に義両親と仲良くなれました。
義実家へ里帰りをしても、楽しみながら、安心して育児ができることを願っています。
