2020年4月11日23時58分
出産予定日から1日すぎた日に、自然分娩で元気な男の子を出産しました。
陣痛より先に破水が起こると思わなかったし、新型コロナウイルス感染拡大のため、家族の付き添いや面会なしの出産となり、想像していた出産とは全く違う出産になりました。
ここでは、私が経験したことを書いていきたいと思います✍️
出産に関しては、個人によって進み方や対応の仕方が違うので、あくまでもこういう妊婦もいたんだなぁと思って見てみてくださいね😀
目次
破水は突然に・・・
4月11日
深夜2時に、寝ていた私は突然目が覚めました。
それと同時に、ピシャーー!!!
破水でした。
歩くたびにバシャバシャと羊水が出てきて、パニックになりながらも実母を起こしました。
「破水したら感染症のリスクが高くなるので即入院!」
と言われていたので、そぐに病院に連絡し、荷物を持って車で20分のところにある産院へ行きました。
新型コロナウイルスが流行していた時期だったので、面会や立ち合い出産もNG🙅♀️
実母もすぐに帰宅しました。
陣痛は不規則だったので夜は一度眠ることになりました。
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破水から出産までに夫に一度だけ会う・・・
破水が来たことを夫に電話で知らせると、車で1時間半かけて来てくれました。
エントランスで一度だけ会ってもいいよ。と言われたので対面!
夫はその後赤ちゃんが生まれるまでの20時間もの間、産院の駐車場で待ってくれていました。
規則的な陣痛が来ないので内服で誘発することに・・・
時々くる痛みと緊張で、夜はほとんど眠れませんでした。
午前9時になっても規則的な陣痛にならなかったので、内服薬で誘発することになりました。
誘発分娩に伴い、同意書に家族のサインが必要になったので、駐車場にいる夫に助産師さんがサインをもらいにいきました。
と説明され、1時間ごとに1錠内服しました。
9時・10時・11時・12時と1時間ごとに内服。
陣痛は一向に規則的にならないのに、痛みだけが大きくなって、お昼ご飯は全く食べられませんでした。
痛みが強いので13時の内服はスキップさせてもらいました。
内服開始からこの間、面会も禁止だったので個室で1人、必死に痛みに耐えていました。
いきみたくなった14時から分娩室へ・・・
いきみたいのと痛みが限界で、分娩室へ行くことになりました。
陣痛がない時は動くことができるので、50mくらい歩いて分娩室に行きました。
そこから18時ごろまで、陣痛の間隔は5分だったり10分だったり様々。
いきみ逃しに対してはナースコールを押して、助産師さんや看護師さんに背中やお尻を押してもらって痛みを逃していました。
1時間に1センチずつしか開かない子宮口。そして生まれる・・・
子宮口は、
18時→2cm
19時→3cm
20時→4cm
と、1時間に1cmずつしか開きませんでした。
教えてもらった呼吸法をなんとかしようとしていましたが、いきむのが我慢できず、時間がかかったのだと思います💦
21時→5.5cm
22時→7cm
23時ごろから痛みがピークになり、赤ちゃんの頭が見えてきたと助産師さんから教えてもらいます。
もういきんでもいいよ。と言われましたが、ここでもいきみ方が下手だったので時間がかかりました。
いきむ時のポイントは、
- 足に力を入れるが動かさない
- 腰は浮かさない
- 背中は剃り返さない
- 目は閉じない
- 身体は上に上げない
- 声は出さない
これらのことに注意しながらいきむように教えてもらいました。
私はこれら全てができていませんでした😅
最後は会陰切開をして出産!!!
会陰切開は、麻酔をしてからしてもらいました。
出産の痛みを、鼻からスイカとよく例えていますが、私の場合は股から岩でした😂
出産後はテレビ電話で報告・・・
夫には、テレビ電話をして生まれたての赤ちゃんに会ってもらいました。
夫は赤ちゃんを見て泣いていました。
そう言ってもらえてとっても嬉しかったです。
以上が私の出産までの経過になります。
陣痛ではなく破水から始まったこと、入院中・分娩中も面会は禁止で、1人での出産になったことは、妊娠中は想像もしていませんでした。
とても貴重な経験になったなぁと思います。
新型コロナウイルス感染に伴い、各産院で妊婦さん・赤ちゃんを守るための対策が取られています。
1人での出産を余儀なくされた妊婦さんや、家族の参考に少しでもなれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。